’続けること’が教えてくれること

日常に新しい習慣を取り入れることって、正直なところすごく難しいし、大変だと感じる。

それでも、毎日当たり前のようにルーティンをこなしている人を見ると、“すごいな”と思う。

でも、そういう人たちって、きっと自分のことを“すごい”なんて思ってない。

それがただ“当たり前になっている”だけなのかもしれない。

じゃあ、私自身は何かを継続できているのか。

ふと日常を振り返ってみたら、意外とある。

“朝晩に必ず掃除機をかける”

“寝る前にストレッチをする”

“お風呂の中で1日を振り返る”

“家計簿をつける”

どれも、いつから始めたのか思い出せないほど前から、毎日の中に溶け込んでいる。

そして、それを特別だとも努力しているとも思っていない。

ただ、自分にとって“気持ちよく毎日を過ごすために必要なこと”だから、自然と続けているのだと思う。

そう考えると、続かない習慣って、“自分にとって本当は必要ない”か、

もしくは“まだ必要だと実感できていない”ものなのかもしれない。

さて今、必須業務として始めた習慣である

“毎日ブログを書くこと”と“毎日動画を投稿すること”。

動画投稿も“続けられたら面白そう”と思っていたが、いざ始めてみると、それは“楽しい”だけではないのを痛感している。

慣れるまでは、「やらなきゃ」とプレッシャーを感じることも正直ある。

だけど、実際にこうしてブログを書き出すと、不思議と考えや思いがどんどん湧いてくる。

そして、SNSでの発信も、ずっと“頑張ってみたい”と思っていたこと。

大変だけど、投稿し終えた後には達成感もあるし、

“今日も1日、やりきったな”という充実感もある。

もしこれを“やらされている”と感じたら、きっと心の中にネガティブな声が生まれてしまう。

それを言葉にしてしまうと、不思議なほどに負の連鎖が始まる。

だからこそ大事なのは、物事の捉え方。

“リフレーミング”を使って、自分なりに意味を見つけてあげること。

“これは無駄じゃない”

“今はしんどいけど、積み重ねていけば景色が変わる”

“これが未来の自分をつくっている”

そんなふうに、自分の中にある視点を少し変えてみるだけで、

目の前の“やらなければいけないこと”が、“やりたいこと”に近づいていく気がする。

この場所“アヴニール”で過ごす日々は、ただ身体を動かすだけじゃない。

自分の思考や、ものの見方にも小さな変化を与えてくれる。

“習慣って、すごいことなんだ”と再確認できたこの気づきも、

きっと私にとっての、かけがえのない学びになっている。

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