外国人のお客様と盛り上がった“は”と“が”の話

先日、外国人のお客様と“日本語の助詞”について話す機会があって、めちゃくちゃ盛り上がりました!

テーマは、あの“は”と“が”の違い。

正直、日本人の私たちでも感覚で使い分けてる部分が多いから、いざ「どう違うの?」って聞かれるとめちゃくちゃ難しいんですよね。笑

そのお客様いわく、「“は”と“が”って、どっちも主語に見えるし意味が似てるから、使い分けがすごく難しい」とのこと。たしかに、学校のテストで〇×を選ぶなら簡単でも、会話の中で自然に使い分けるのはハードルが高いのかなと思います。

で、話してる中で私が自然に出たのが、

「“は”は対等な感じ。“が”はちょっと強調したい時に使う気がする」という、あくまで“感覚的なイメージ”。

たとえば、

「私はチョコケーキが好きです」と言うときの“私は”は、相手もなにか好きなものあるよね、という前提がある感じで、

「チョコケーキが好きなんです」と言うときは、“他のじゃなくてチョコケーキ!”みたいに、好きなものをぐっと強調してる感じがするんです。

それを話したら、お客様も「なるほど!それ面白い!確かに“が”の方が強いニュアンスあるかも!」とすごく納得してくれて、そこからお互いの母国語についてあれこれ話が広がって、めちゃくちゃ楽しい時間になりました。

普段はなんとなく使っている日本語だけど、こうやって違う背景を持つ人と話すことで、改めて、言葉って面白いなと感じました。

自分が普段どんな風に言葉を選んでいるのかに気付けるし、相手の文化や感覚も知れるから、こういうコミュニケーションってすごく好き。

これからも、ピラティスだけじゃなくて、こんな風にいろんな価値観をシェアできる時間を大切にしていきたいなと思った出来事でした☺️

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