第二章トレーニングの挫折と強迫性障害

どうも皆さんこんにちは!

アヴニールの期待の新人(色んな意味で)

森下幸太郎です‼️

前回は私がどうやって筋トレと出会ったか、そしてそこから始まった物語をお届けしました。

今回はその続きを語ります。

テーマはズバリ…”挫折”と”強迫性障害”です。

“もっとやらなきゃ”の呪い

トレーニングと出会い、90kgまで身体を大きくして、「俺は変わるんだ!」って毎日必死で取り組んでいました。

しかし、その裏で…心の中では“焦り”と“不安”がどんどん大きくなっていってるのを感じていました。

今日も長い時間をかけて行かないと、

“昨日より追い込まなきゃ意味ない”

“一日でも休んだら終わる”

こう思い込みすぎて、いつしか筋トレが「楽しい」ものから、”義務”や”恐怖”に変わっていった。

頭の中の“声”がうるさい

強迫性障害。

それはただの潔癖症とかじゃなくて、”不安を打ち消すために何かを繰り返す”完璧主義な方によく起きる辛い病気です。

僕の場合はペースが乱れると不安になったり怒りやすくなったり“完璧”じゃないと気が済まない性格でした。(子供の頃から)

トレーニング内容、食べるタイミング、着る服など

ひとつでもズレると、”どうしよう,本当に辛い…”って頭が支配される。

でも、そんな日が続くと、心がどんどん削られていくと感じました。

そして一番は”休む”ってことが怖かったのを覚えています。

正直、“休む”ってことが一番怖い…

1日でも休んだら筋肉が減るのかな…

太りすぎてデブになってしまう…

そこで自分のパーソナルトレーナーさんに出会いました。

彼は私に”めっちゃでかいやん!17でそれはすごいわ‼️”と褒めてくれました。

その言葉で気づきました。

自分の中の偏見にに、やっと気づいた瞬間でした。

そこで少しだけですが、

完璧じゃなくていい

失敗してもいい(本当はすごく嫌)

不安があるのは生きてる証拠

そう思えるようになるまで時間はかかったけど、

“自分を責めること”をやめたときから、少しずつ楽になった様な気がします。(しかし何か大きな事があると不安は今でも強いです)

強迫性障害は今もある。

でも、“自覚”があるからこそ、今は戦い方を選べるようになってきた。と私はすごく感じています。

同じ悩みを持つ方達へ

人の目が怖い

未来が怖い

自分を信じられない

人を信じられない

そんな風に感じてる君。

それは君が“まじめすぎる”くらい頑張ってる証拠です。

しかし一人で抱えこまなくていいんです。

家族でも、友達でも、恋人でもいい。

“話す”ってだけで、人の心は癒されます。

そして、不安や強迫性障害の声って、実は現実とはかけ離れ

それに気づけたとき、ようやく前に進める大きな一歩です。

私ははまだ完璧じゃない。

でも、前よりずっと“素直に弱さを見せられる”ようになった。

トレーニングだけではありません‼️

心も一緒に鍛えてこそ、本当の「強さ」だと感じてきました。しかし…

次回予告

第三章 減量地獄と人間関係崩壊

大会に向けて始まった“減量地獄”。

削られていく身体と心。

そして、人間関係が崩れていく中で、孤独への道

今日はここらでよかぁ…

次回もぜひチェックよろしくお願い致します‼️

期待のホープ(言わせてください笑)

森下幸太郎でした‼️

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