どうも皆さんこんにちは!
アヴニールの期待の新人(色んな意味で)
森下幸太郎です‼️
前回は私がどうやって筋トレと出会ったか、そしてそこから始まった物語をお届けしました。
今回はその続きを語ります。
テーマはズバリ…”挫折”と”強迫性障害”です。
“もっとやらなきゃ”の呪い
トレーニングと出会い、90kgまで身体を大きくして、「俺は変わるんだ!」って毎日必死で取り組んでいました。
しかし、その裏で…心の中では“焦り”と“不安”がどんどん大きくなっていってるのを感じていました。
今日も長い時間をかけて行かないと、
“昨日より追い込まなきゃ意味ない”
“一日でも休んだら終わる”
こう思い込みすぎて、いつしか筋トレが「楽しい」ものから、”義務”や”恐怖”に変わっていった。
頭の中の“声”がうるさい
強迫性障害。
それはただの潔癖症とかじゃなくて、”不安を打ち消すために何かを繰り返す”完璧主義な方によく起きる辛い病気です。
僕の場合はペースが乱れると不安になったり怒りやすくなったり“完璧”じゃないと気が済まない性格でした。(子供の頃から)
トレーニング内容、食べるタイミング、着る服など
ひとつでもズレると、”どうしよう,本当に辛い…”って頭が支配される。
でも、そんな日が続くと、心がどんどん削られていくと感じました。
そして一番は”休む”ってことが怖かったのを覚えています。
正直、“休む”ってことが一番怖い…
1日でも休んだら筋肉が減るのかな…
太りすぎてデブになってしまう…
そこで自分のパーソナルトレーナーさんに出会いました。
彼は私に”めっちゃでかいやん!17でそれはすごいわ‼️”と褒めてくれました。
その言葉で気づきました。
自分の中の偏見にに、やっと気づいた瞬間でした。
そこで少しだけですが、
完璧じゃなくていい
失敗してもいい(本当はすごく嫌)
不安があるのは生きてる証拠
そう思えるようになるまで時間はかかったけど、
“自分を責めること”をやめたときから、少しずつ楽になった様な気がします。(しかし何か大きな事があると不安は今でも強いです)
強迫性障害は今もある。
でも、“自覚”があるからこそ、今は戦い方を選べるようになってきた。と私はすごく感じています。
同じ悩みを持つ方達へ
人の目が怖い
未来が怖い
自分を信じられない
人を信じられない
そんな風に感じてる君。
それは君が“まじめすぎる”くらい頑張ってる証拠です。
しかし一人で抱えこまなくていいんです。
家族でも、友達でも、恋人でもいい。
“話す”ってだけで、人の心は癒されます。
そして、不安や強迫性障害の声って、実は現実とはかけ離れ
それに気づけたとき、ようやく前に進める大きな一歩です。
私ははまだ完璧じゃない。
でも、前よりずっと“素直に弱さを見せられる”ようになった。
トレーニングだけではありません‼️
心も一緒に鍛えてこそ、本当の「強さ」だと感じてきました。しかし…
次回予告
第三章 減量地獄と人間関係崩壊
大会に向けて始まった“減量地獄”。
削られていく身体と心。
そして、人間関係が崩れていく中で、孤独への道
今日はここらでよかぁ…
次回もぜひチェックよろしくお願い致します‼️
期待のホープ(言わせてください笑)
森下幸太郎でした‼️