執着しすぎないこと【ことばの種】

強く握りしめた手では、風を掴むことはできない。

“絶対”という言葉は、ときに私たちの目を曇らせる。けれど本当は、全てが“変わりゆくもの”として、私たちの前に存在すると思う。

【正しさではなく、今ここでの在り方を信じる】

「これが正しい」と思う気持ち。
それは安心を求める心の働きかもしれない。

でも、常に可変的な世の中では、その正しささえも変容する。

執着とは、心を一つの形に閉じ込めること。
それが悪いわけではないが、その形がもし壊れたときに苦しむのは目に見えている。

ほんとうの強さとは、変われる余白を持っていることだと思う。

【執着を手放すことは、自分を解き放つ行為である】

すぐに手放せなくても、執着する心があっても、それは今の“あなた”の大切な一部です。

先ずは「執着している自分」に気付くことから始めてみてほしい。

全てを変えようとするのではなく、ただ気付くだけで変わり始めるから。

今日という日は、昨日の続きでもあり、明日の入り口でもある。

だからこそ、今日にこだわらず、歩みを進めたい。

【これでいいと思える心が、これからを照らす】

変わっていくものと、変わらないもの。

その両方を見つめながら、生きていく“あなた”で在ることを願って。

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