
心を込めて向き合ったのに、返ってこないときがある。
でもそれは、愛が否定されたのではなく、ただ“愛の温度”が届いていないだけ。
『愛は常に、“同じ深さを感じるものだけ”に応える』
“ほんとうの愛”
これは、形では伝わらない。
言葉でも、説明でも、理論でもなく、どこまでも真剣で、どこまでも本気の“熱”がそこに在るからこそ伝わる。
愛とは、一方通行のようにみえるが、“あなた”の愛が本物であれば、いつか同じだけのほんとうの愛が返ってくる。
冷たさに負けそうになるとき、“愛”を差し出すことに躊躇しないでほしい。
“愛が愛に反応するその瞬間”に火花が散る。
その火花こそが、“愛の発火”である。
『愛は、同じ愛にしか応えない』
だから、応えてもらえないように感じるとき、それは“あなた”の愛が間違っているのではなくて、まだ“届ける準備”と“届く準備”が整っていないだけ。焦らず、冷めず、ただその“愛の発火なる瞬間(とき)”を待てばいい。
『待つことは愛』なのだから。
“あなた”の愛は、確かに意味がある。
“愛”で“愛”に向き合うその姿勢は、必ずどこかの“愛”と出会う。
その瞬間まで、その“愛の熱”を絶やすことがないように。