先日、岩本トレーナー担当の新人ピラティス研修にお邪魔しました!
テーマは「姿勢評価」
私が入社したての時とても悩んだテーマで、岩本さんに個別で教えていただいたことを思い出しました。
図解ではわかるのに、実際のお客様だと複合的だったり、はっきりわかりやすく現れていないことがほとんどで、難しいですよね。
研修の流れは、以下でした。
① 代表的な4つの不良姿勢についての座学
② 岩本さんの姿勢を見てどの不良姿勢なのかクイズ形式で回答
③ グループごとにお客様役とトレーナー役に分かれ、姿勢改善に向けたロープレ
座学では皆さん、しっかりメモを取りながら真剣に話を聞いていました。

各姿勢の見分けポイントや、感覚が鈍くなっている部分について、姿勢が良くなるとは?みたいなところまで幅広く説明がされていました。
そして実践。
岩本さんが再現する姿勢を見て、皆で答えを出します。
「わっからん!」「ここがこうで〜〜〜」と苦戦しながら、座学でインプットことを出し合って和気あいあいとした雰囲気で取り組んでいました。
クイズで実際の身体で姿勢不良を学んだら、次はグループに分かれて姿勢評価と改善アプローチです。
お客様役は岩本さんから指定された姿勢になりきります。
そして、トレーナー役はその姿勢を見て、どの姿勢不良か判断し、これまでの研修の知識を活かして姿勢改善に向けたアプローチを行います。
グループごとにロープレを行ったら、全体共有をし、岩本さんからフィードバックを受けていました。
このロープレは3ターンあり、初めは「わからない」「合ってるかな?」と不安そうにしていましたが、3ターン目はみんな実際のセッションのようにキューイングを出し行っていました。
岩本さんからのフィードバックも、「なぜそのようなエクササイズを取り入れたのか?」「ここを伸ばすには?」など、すぐには答えを提示せず考えさせるものだったのが印象的でした。
ただエクササイズを提供するのではなく、しっかり目的を持ってエクササイズを提供することは、お客様の目標達成に向けてとても大事なことだと感じます。
私は研修がないときに入社をしたので、わからないことだらけで、毎日先輩トレーナーに会いに行ったり自主練をして、不安の中体験に行くを繰り返していました。
研修があるみなさんは、とても恵まれた環境で学びを深められているので、この研修期間を大切にしていただきたいと思います✨️
