
その日の空気に、ちょっとだけ触れた気がした。
先日、大阪リゾート&スポーツ専門学校でアヴニールの説明会が開催された、という報告が届きました。
現場にいたのは私ではないけれど、報告に目を通していくうちに、
その場の空気とか、学生たちの表情とか、想いの強さみたいなものが、じわじわ伝わってきて。
読んでいるうちに、勝手に胸が熱くなってしまいました。
“未来にふれる姿勢”
参加してくれたのは11名の学生さん。
人数だけで見れば、小さな説明会かもしれない。だけど、その報告の中には、“温度”がありました。
たとえば、ある学生は説明会の中でも質問をし、終わってからも個別に声をかけてくれたそう。
その時点で、学生時代の坂本よりは積極的だ。
大人相手に“質問”、とてつもない勇気を出したのだろう。
また、何人かの学生は、自分の言葉で感想や疑問を伝えてくれたとか。
その様子を想像したら、私まで背筋が伸びるような思いに。
きっと彼らは、まだ経験も浅い。でも、その分、“未来にふれる姿勢”がまっすぐだ。

「この会社で働きたい」——そう思ってくれる誰かがいたこと
そして、報告の中には「説明会前からアヴニールを志望していた学生がいた」という一文がありました。
え、それってもう、嬉しいどころの話じゃない。
現場をつくってるみんなのおかげで、「ここで働きたい」と思ってもらえる場所になってるんだなと実感して、思わずニヤけてしまいました。
さらに、説明会後に「応募します‼️」と先生に言って帰った学生もいたそうで——
報告を読んでる私まで、なぜかその声が聞こえた気がして。「あー、これは絶対現場の空気がよかったんだな」って思えたんです。
実際に行ってないのに、なぜか“ちょっと行った気がしてる”自分がいる
現場にいたわけでもないのに、なぜこんなに心が動くんだろう。
たぶんそれは、報告の中にあった学生たちの“行動の粒”が、どれもリアルだったから。
質問をする、声をかける、志望を伝える。
どれもほんの一瞬の出来事だけど、その一瞬一瞬が、「その人らしさ」を映してる。
30代の私だから、こういう一瞬に、すごく感動してしまう。
「あ、この子とは、未来で一緒に働くかもしれないな」とか、
「この一言が、その子の“人生の地図”のどこかで生きたらいいな」とか、
そんなことを勝手に妄想して、勝手に口角がゆるむ。
だから、報告はただの“業務連絡”じゃない。
こうして現場の声を受け取るたびに思うのは、報告って、ただの連絡事項じゃないということでした。
そこには、人の動きがあって、思いがあって、空気がある。
行けなかった私にも、その空気を届けてくれた現場のメンバーに、心からありがとうを言いたい。
そして、その空気の中で、ちょっとずつ動き出している学生さんたちに——
いつか、アヴニールで「おかえり」と言える日が来たら嬉しいなって思っています。
✍️編集後記|by ENFP編集長・坂本
説明会って、ただの企業紹介じゃないと思うんです。
それは、未来と出会う場所。今はまだ見ぬ“仲間候補”と、心がふれる瞬間。
この日、その場にはいなかったけれど、
私は報告書を通して、確かに「誰かのまっすぐな一歩」を見た気がしています。