
「えっ、それもサービスにしていいんですか?」
思わず、声が出てしまった。
最初にこのプロジェクトの話を聞いたとき、編集長としてではなく、私個人のワクワクが止まらなかったのを覚えている。
「オプションって、なんですか?」
これは、新しい制度の名前。だけど、ただの“追加メニュー”じゃない。
アヴニールのサービスは今、ストレッチ・ピラティス・トレーニングなどを自由に掛け合わせることができる。でも、それって実はサービスの組み合わせただけだ(いや、それでも十分すごい自由度であるが!)
だけど──
“人の個性”までは見えてこなかった**。
いやいやいや、
アヴニールって、“個性のるつぼ”
むしろ「個性しかない」って言い切れるほど。
そう、そこに目をつけたのが我々だったのだ。
誰かの「得意」は、誰かの「特別」になる。
この“当たり前なのに見えていなかったこと”を、ようやくカタチにするのが「オプション制度」。
トレーナーの「好き」が、誰かの「価値」になる世界
「オプション」とは、
今までのセッションに、“あなたの好き”を“あなたらしく”添えることができる新制度。
たとえば──
- 大会出場者の「大会出場者向けコンディション講座」
- 美容好きトレーナーの「美肌レッスン」
- ストレッチマスターの「小顔矯正施術」
- 速見さんからの「メガネ講座」
そんなイメージ。
「今まで、なんとなくやってた」
トレーナーが熱意のあまり好き好きに、
メニューになかったサービスを、メニューにあるサービスにしただけである。
しかし、お客様目線でいうと、それは“偶然の出会い”だった。
これからは、ちゃんと“選べる出会い”にする。
お客様が「◯◯さんの◯◯オプションを受けたい」と言える未来をここに作るのである。
阿部CTOが火をつけた「人材=人の宝」プロジェクト
この動きの火種になったのは、最高技術責任者・阿部さん。
ずっと前から言っていた。「人こそ、アヴニールの宝だ」と。
でもその“宝”は、使いこなさなきゃ、宝の持ち腐れ。
だったら、とことん使おうじゃないか。
それが、今回のオプション制度の根底にある精神である。
編集長だって「編集」がオプション
ねえ、ちょっと聞いて。
坂本は今こうしてアヴトークの編集してるけど、これだって立派な「オプション」なんだよ?
HP編集技術、今ならたったの〇〇円だよ~
あ、でもごめんなさい。
このあまりあるセンスは、ちょっとプライスレス(笑)
**“自分の好きに、会社が「Yes」と言ってくれる制度”**なんだと思う。
教えるのその先へ
「教えることは、失うことではない。」
学びとは、自分の中に蓄えるだけでは終わらない。
誰かに渡したとき、初めて“生きた知識”になる。
このオプション制度は、そういった教育理論にも基づいた設計にもなっているのである。
だからこそ、本部やマネージャーが動いていることを坂本は感じている。
これは、誰のためでもなくアヴニールのスタッフのためなのである。
最後に、編集長からひとこと。
やりたいこと、ありませんか?
自分の中にある「こだわり」って、
放っておいたら誰にも気づかれないけど、
表に出した瞬間に、世界のどこかに響くことがある。
その「好き」は、きっと誰かを笑顔にする。
そして、「好き」はあなた自身も守ってくれる。
それを、仕事にするお手伝いさせてくれませんか?