本部マネージャーミーティング・コラム(2025/11/13)

目次

― “動き始めた新たなる創業フェーズ” ―

アヴニールは今、静かに、しかし確実に “次の新たなる創業フェーズ” に入りつつあります。

今回の本部マネージャーミーティングでは、
日々の運営業務の報告に留まらず、
会社としての土台を再構築するための大きな議題が次々と共有されました。

その中心にあったのが——

「アヴニールアカデミー」

です。

ただ、アカデミーだけが単独で動き出したわけではありません。
周辺で連動する複数の取り組みが同時に始まり、
アヴニールという組織の “未来の形” を描きはじめています。

ここでは、会議で語られた内容を「全体像」としてまとめ、
社内外に向けてお伝えします。


1. 「アヴニールアカデミー」始動(4部門体制で行う “成長と再構築” のための新制度)

今回の会議の中心にあったテーマは、
トレーナーの成長を底上げする「アヴニールアカデミー」 です。

アカデミーは単なる研修制度ではありません。
4つの部門に分かれ、それぞれに求められる役割を明確にし、
トレーナー一人ひとりが “どこで力を発揮し、どこで伸びるのか” を見える化していく仕組みです。

アヴニールは人柄採用の会社です。
未熟さがあるのは当然。
優秀だった人が環境や時代によって伸び悩むこともある。

だからこそ、
「落ちたら終わり」ではなく「落ちても立て直せる」文化を作る。
これがアカデミーの核です。

アカデミー対象の判断は、
・成約率
・継続率
・レッスン数の変動
・空き時間の活用
・勤怠・姿勢・報連相

など、“成長の余地が見える兆し” を中心に、本部+MGR陣で丁寧に行います。

特に強調されたのは、
「人を切り捨てる仕組みではない」 ということ。
むしろ逆で、 “伸ばすための制度” であり、
ここを乗り越えた人は必ず強くなる、という全員の共通認識がありました。


2. 手当・制度の見直し――「頑張った人が報われる」「怠けた人は社会水準に合わせる」

この会議では、アカデミーと並んで
“手当・制度の在り方”
についても大きな議題として扱われました。

特に「シフト調整手当」に関しては、
“状況に応じて、正しく評価できる仕組み”へ見直す必要性が議題に。

メッセージはシンプルです。

・しっかり働いた人が、しっかり報われる
・怠慢がある場合は、社会標準に合わせていく

これは罰ではなく、
「会社に属する」ということを前向きに理解してもらうための制度調整です。

また、義務業務手当についても、
“作業量だけを見るのではなく成果にも目を向ける”
柔軟な運用を進めていく方針が共有されました。


3. ジャイロトニック事業の正式スタート――フィットネスの第四の柱へ

次に、アヴニールの事業領域を広げる大きな新展開。

ジャイロトニック®エクササイズの正式展開

が本部より発表されました。

ジム → ピラティス → ストレッチ
と進化してきたアヴニールのサービスラインに、
ついに第四の柱が加わります。

資格取得者の誕生をきっかけに、
「ジャイロトニック協会」と正式に連携しながら展開していくことを共有。

アヴニールの“身体づくりの総合ブランド化”がさらに加速していきます。


4. リトリートアヴニール――“セッションではなく体験そのもの” を提供する新事業

もうひとつの新規事業として議題に挙がったのが
「リトリートアヴニール」 です。

これは通常のフィットネスサービスとは異なり、
“体験そのものを価値として提供する事業” です。

例えれば、
昔はテーマパーク=乗り物だった時代から、
「存在そのものを味わう空間」が価値になった現代へ——
そんな流れをフィットネスに落とし込んだサービス。

・河川敷でのヨガ
・公園でのフィットネス
・非日常の空間での身体の探求

つまり、
“日常から離れる体感型フィットネス”
これがリトリートの本質です。

アヴニールはこの「体験型」領域を今後強く伸ばしていきます。


5. スキルチームの再編――Nマネージャーがワントップへ

さらに、トレーナー育成と技術向上を担う
スキルチームの新体制についても発表されました。

Nマネージャーがワントップとして任命され、
彼の「堅実」「実直」「誠実」な性格を活かしながら、
技術面の基準づくり・教育の軸を担っていきます。

本部は“介入しないで見守る”立ち位置に。
これは信頼の証であり、各部門の自立を促す新しい形でもあります。


まとめ:すべての議題は「次なる章」の布石である

今回の会議は、
ただの方向性共有でも、
ただの数値改善ミーティングでもありませんでした。

・アヴニールアカデミー
・制度の再設計
・ジャイロトニック事業
・リトリート事業
・スキルチーム新体制

これらはすべてひとつの点につながっています。

“アヴニールというブランドの新しい幕開けをつくる”

ただ事業を増やすだけではない。
ただ制度を整えるだけではない。

アヴニールで働く人が、強く、美しく、自分の価値を磨ける組織にする。
その未来の絵を、今回の会議で明確に描き始めたのです。

ここから本格的に始まります。

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